公務員試験「働きながらでも公務員試験は合格できるのか。」

公務員試験
今回は、これまでよく質問を頂いた「働きながらでも公務員試験は合格できるのか」について、私の考えを書きたいと思います。

結論から書くと、地方公務員の採用試験であれば十分合格できる。です。

理由は3つあります。

 

1つ目の理由 ⇒ 地方公務員の筆記試験はそこまで難しくない。
地方公務員試験の範囲は、教養試験だけでも12科目あります。12科目のうち、出題されても数年に1問程度しか出題されない科目もあることや、筆記試験は7割取れば1次試験を通ると言われているため、10問中3問もミスができる計算になります。
例年の出題傾向は、本屋に売っている「公務員試験 合格の500シリーズ」を数年分購入し反復で解いていく事で傾向が掴めます。
例年出題数が多く必ず抑えなければならない科目である判断推理や数的処理から解ける問題を増やしていき、文章理解や英文読解、生物、化学など得点につなげやすい科目へと徐々に解ける範囲を広げていく事で平均点向上へと比較的安易に繋げていきやすいと思います。

私は公務員試験の現役時代は、問題集は本で購入して、参考書は電子書籍で購入していました。
理由としては、問題集には書き込みたいため本で購入し、参考書まで本だと問題集があるため机上がかさばることや、電子書籍であれば通勤中などに携帯1つで多くの参考書が読めるため電子書籍で購入していました。
電子書籍のメリットは、本屋に行かずに買える事や、試し読みができることです。その当時に使っていた電子書籍を購入するサイトは、品揃えと価格がクーポン等で安価だった250,000冊以上の取り揃え!【DMMブックス】です。


定期的に激安クーポンも配布されるため上手く利用して安く参考書を購入できます。

 

2つ目の理由 ⇒ 面接が圧迫面接ではない。

私は地方公務員になる前の大学卒業後に総合商社で営業として働いていました。
就活では、就職した商社や、銀行などを受験しましたが、圧迫面接も何社かありました。
圧迫面接では、伝えたい事を伝えれずに面接が終わる事も多々ありましたが、公務員試験では圧迫面接はまずありません。必ず自分が話す時間を貰えます。
そのため、しっかりと準備をする事で結果がついていきやすいです。

 

3つ目の理由 ⇒ 何度でも挑戦が可能。

地方自治体の採用試験を例に見ると、A日程からC日程、独自日程など自治体は違えど1年間に何度も受験が可能です。
地方公務員になる事が目標であれば、色々な自治体の採用試験を受験する事で何度も受験が可能となります。また、1年目は不合格であった方が2年目で合格する場合が多々あるものが地方公務員採用試験であるため、募集年齢の範囲であれば何度でも可能性があるメリットがあります。

 

これらの理由から、働きながらでも十分に目指せる試験であると思います。
私自身を例にあげますと、学生時代の偏差値は60程度と勉強が得意ではありませんでした。
さらに、大学では部活に打ち込んでいたため勉強を全くしていませんでしたが、卒業後に商社で働きながらでも合格ができました。
今、働きながら目指そうとしている方、勉強が得意ではなく不安な方も、公務員試験はある程度採用試験と向き合えば通過できますので、ぜひ頑張ってみて頂きたいです。
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